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このポーズは多くのボディビルダーがフリーポーズで取り入れているポーズです。
格好が良いポーズでありながら、比較的簡単に覚えることが出来るポーズなので人気があるのでしょう。
ドリアン・イエーツポーズなどと命名したのは、元ミスター・オリンピアのドリアンイエーツが、大きな体を縮こまって、このポーズをとった写真が印象的だったからです。本当の名前があれば良いのですが、差し当たり思い出せないので勝手に命名しました。
印象
体をアルファベットの「C」の形にし、バイセップスポーズを取るので、規定ポーズの垂直的なポーズに比べ、流れのあるポーズに感じます。
シルエットが良いポーズなので、選手の体型を選ばず、万人向けのポーズと言えるでしょう。
ポイント
平面的にポーズをとる
多くのポーズに同様に言えることなのですが、審査員及び観客から見える体は、正面からの視点だけです。
体を一枚のキャンバスに貼り付けるか如く、平面的にポーズをとることで、体を最も大きく見せることが出来ます。画像1

シルエットを大事に
このポーズは体を一方に傾斜させます。
このとき、脚と腕の角度が平行になるようしましょう。
また、重心が中央にあるように、バランスをとってポーズしましょう。画像2

視線と表情にも気をつかう
優雅で流れのあるポーズで、顔の向きと視線は流れの方向に、涼やかな表情でポーズをとりましょう。満面の笑みや、力んだ表情はこのポーズに合いません。画像3

バリエーション
ダブルバイセップスとラット・スプレッドの掛け合わせのようなポーズです。このポーズ自体、規定ポーズから派生した一つのバリエーションと言えます。