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規定ポーズ

サイド・チェスト

サイドチェストは規定ポーズの一つです。比較的、覚えやすいポーズですが、より良いポーズを取るためのポイントを説明します。

目次

モデル画像は、右側が正面ですが、左でも構いません。

肩、上腕、大胸筋、大腿部、下腿部をアピールするポーズです。
下半身は横向きで、上半身は45度ほど正面に向けてひねります。顔はしっかりと正面を向きます。

平面的にポーズをとる

下半身は横向き、上半身は斜めに向いて、全体は立体的です。
どのポーズでも同様に、見せる面は一つであり、ポーズは常に平面で見られます。

平面的に見た場合に、最もよく見えるようにポーズ作りをしましょう。

胸郭を膨らませる

図1

胸郭の膨らみは重要です。大きく息を吸って肺を膨らまし、肋骨を広げ、胸郭を大きくしポーズ全体を大きくしましょう。

画像ではややフラットです。残念ながら、息を吸って胸を広げる操作はできませんでした。図1

腕は下げない

図2

上腕筋を見せようとするあまり、腕が下がり、前かがみのポーズになりがちです。腕は下げず、腰椎をやや側屈させるだけにしましょう。図2

大胸筋は寄せてつぶす

図3

大胸筋の厚みは、正面側(青)ではなく、奥側(赤)の大胸筋で強調します。奥側の腕で大胸筋を押しつぶすようにして、厚みを強調しましょう。図3
大胸筋に自信のある人が、ただ胸を張るだけのような型を取りますが、よほどの大胸筋を備えていない限り、胸が薄っぺらに見えるだけなので注意しましょう。

肘は曲げ過ぎない

図4

正面側の、上腕筋をアピールしている腕の角度は、90度以下にならないようにします。
90度以下まで曲げてしまうと、窮屈で縮こまったポーズになります。図4

腕は体に密着させる

図5−1
図5−2

正面側の上腕筋をアピールする腕は、体にぴったりとつけます。
体から離れると、十分に太さを表現できませんし、腕と胴に隙間ができて、細く、筋肉の詰まっていない体に見えます。図5−1 図5−2

脚も密着させよう

図6−1
図6−2

両の脚は共にくっつけるように近づけます。股に空間があると、脚が細く見えます。
大腿部をより太く見せようと、腰を落として膝を曲げますが、やり過ぎると、ポーズ全体が小さく、こじんまりとしたものになりますので、本来は腰を落とす必要はありませんが、もし、するとしても、ほどほどにしましょう。図6−1 図6−2

図7

正面の膝をやや曲げている脚の太さをアピールするには、大腿四頭筋だけでなく、ハムストリングスも重要です。脚の向きはハムストリングスが良く見える角度にしましょう。図7

ふくらはぎは外側を意識

図8

腓腹筋は、かかとを上げて収縮させるだけでは見え方として不十分です。正面から見えるのは外側腓腹筋です。腓腹筋の収縮は外側腓腹筋に集中しましょう。図8

>応用

回外(赤)中間(青)回内(黄)

アピールする上腕筋は、手首の回内、回外の具合によって見え方が変わります。一番よく見えるような位置を探してみましょう。図9

大会では、審査員に対して、正面に立つということはあまりなく、左右どちらが側かに立ってポーズをします。

また、詳しく審査するために、選手の立ち位置を入れ替えますので、ほとんどの場合、左右どちらの側にも立ってポーズをとることになります。

一方の側だけのサイドチェストだと、審査員に背中を見せてポーズとらざる得なくなります。左右、どちらかの向きのポーズだけでなく、左右両方をとれるようになると、審査の印象を良くすると共に、シンメトリー(対称性)をアピールできます。

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